ミルフィーユシリーズは最高級の白樺合板を何層にも重ねたスピーカーです。

ブランド名をそのまま冠し、偽りなく代表的な作品として扱っています。

北海道産の白樺間伐材合板を採用

白樺（ホワイトバーチ）合板はスピーカー用の木材として最大級の評価を受けており、産地の名がつけられたフィンランドバーチやラトビアバーチなどが流通しています。

その中にあって日本の誇る北海道産白樺は、大手メーカーがペア２００万円のスピーカーエンクロージャーにも採用するもので、その芳醇な響きは格別です。

間伐材ですので非常に環境へ配慮できる素材でもあります。

30mm厚の白樺合板を重ねて表現されるミルフィーユ模様

濃淡が織り成す上下左右のミルフィーユ模様は、最高級の木材を贅沢に積み重ねて初めて成立するものです。カッティングシートや化粧板、突板では表現できない塊感があり、重ねなければ実現できない構造を持つため究極の機能美でもあります。

※風合いを生かすため天然の木材をオイルのみで仕上げています。木材の持つ模様やムラ、経年による変化を全て含めて味わいとなります。また、木材は天然の自己修復能力をある程度有しますが、基本的に柔らかく傷付きやすい素材ですので、取り扱う上では留意してください。

70mmの小さなフルレンジユニット

搭載するユニットはシンプルに一つだけです。

しかしこの小さなユニットはオーディオミルフィーユの独自の共鳴管型技術により非常に低音が強化されており、本当にこの小さなユニットから鳴っている音かと不思議な感覚になるほど力強い音を鳴らします。

また、ユニットは小さければ小さいほど中高音域が得意になる傾向があり、ミルフィーユ１１０Fもフルレンジらしい密度の濃い中音域と、つながりの良い自然な高音域を鳴らしてくれます。

※ユニットが一つのため、オーディオの理想形でもある点音源となります。コンパクトで音像定位に優れるため、モニター用としてもお勧めいたします。

高級「4N純銀ケーブル」を採用

最高のスピーカーを目指して、内部配線のケーブルにもこだわりました。

多くのスピーカーが割安な銅線であるなか、装飾品にも使われる銀のケーブルにはコストがかかります。

しかし銀は地球上の全金属で最高の電気伝導率を誇る唯一の無二の存在。銀ケーブルの採用により全体の音が銅線に比べてきめ細かく、シルキーになりました。

オーディオ用高級はんだを採用

ケーブルと端子を繋ぐ「はんだ」も音質を左右します。その差は僅かですが確実に「良いはんだ」と「そこそこのはんだ」は存在していて、オーディオマニアの中には新品のスピーカーを一度分解して高級はんだではんだ付けし直す【改造】をする方もいらっしゃいます。

本製品は選びすぐりの高級はんだの中からオーディオミルフィーユが考えるベストのものを最初から採用しているので、面倒な改造は不要です。

ユニットとエンクロージャーは鬼目ナットとボルトで締結

木材にスピーカーユニットを取り付けるにあたり、鬼目ナットとボルトは非常に強力な固定素材です。何度でも締め直せるため、修理などのアフターケアもばっちりです。

※ご購入者様自身が分解された場合、修理不可となる場合がございます。予めご了承ください。

バナナプラグ対応ターミナル端子

オーディオミルフィーユのスピーカーは全て、バナナプラグ対応ターミナル端子を採用しています。

※端子の外観は変わることがございます。

スピーカーサイズ

梱包サイズ・重量