ジンジャーマンクッキーは人型クッキーの総称です。

その名前を冠したスピーカーはユニークなデザインで、インテリアにアクセントを加えることができます。

3Dプリンターで作られた充填率100%のPLAプラスチック製スピーカー 

プラスチックと聞くと環境汚染などのイメージがあるかもしれませんが、PLAプラスチックはトウモロコシを原材料としていて【サステナブルプラスチック】とも呼ばれているものです。また、プラスチックには一般的に軽いイメージもありますが、その比重は1.2以上で高級木材の2倍程度あり、量を惜しまず充填率100%で投入すれば高級木材で作る約2倍の重さになります。スピーカーの重さは不要振動を防ぐために必要です。

つまりオーディオミルフィーユの3Dプリンタ製スピーカーは「サステナブルで重たい」です。

横幅一杯、規格外の大型ツイーター

6本のボルトで締められた直径100mmのツイーターユニットはAMT型（リボン型）で、高価な大型スピーカーに多く採用されるもの。

多くのニアフィールド用スピーカーがツイーターを搭載せず高音を犠牲にしている中、ジンジャーマンクッキー１００は規格外のツイーターを搭載し、繊細で明瞭な高音を鳴らすことができます。

上は40000Hzまで再生し、ハイレゾ音源にも対応します。

確かな低音を鳴らすウーファー 

ウーファーの直径は68mmと、規格外のツイーターと比較するとやや小さくなります。しかし幅100mmの筐体サイズにはバランスの良い大きさであり、オーディオミルフィーユの独自技術で最大限にその音を引き出した結果、ニアフィールド用スピーカーとして十分な低音再生能力を誇ります。

このウーファーはケーキで言えばスポンジであり、規格外の高音域を堅実に下支えする役割を担っています。

高級「4N純銀ケーブル」を採用

最高の小型スピーカーを目指して、内部配線のケーブルにもこだわりました。

多くのスピーカーが割安な銅線であるなか、装飾品にも使われる純銀を素材としたケーブルはコストがかかります。

しかし銀は地球上の全金属で最高の電気伝導率を誇る唯一の無二の存在です。純銀ケーブルの採用により全体の音が銅線に比べてきめ細かく、シルキーになりました。

オーディオ用高級はんだを採用

ケーブルと端子を繋ぐ「はんだ」も音質を左右します。その差は僅かですが確実に「良いはんだ」と「そこそこのはんだ」は存在していて、オーディオマニアの中には新品のスピーカーを一度分解して高級はんだではんだ付けし直す【改造】をする方もいらっしゃいます。

本製品は選びすぐりの高級はんだの中からオーディオミルフィーユが考えるベストのものを最初から採用しているので、面倒な改造は不要です。

ナットや鬼目ナットで締結

ほぼすべてのパーツがやナットとボルトで強力であり、接着剤はすべて使用されます。

また、アフターケアを考えれば、どの程度でも分解できる修理可能な形で行いました。

（※ご購入者様の都合により、修理となる場合があります）

吸音材なし

吸音材はスピーカー内部で発生する定在波などを除去するためのものですが、定在波は平行面に表示されます。オーディオミルフィーユのスピーカーは不快な内部定在波を根本から無くすため、限界まで平行面を除去します。その結果、吸音材は非常に少量もしくは不要となりました。

吸音材は非常に便利なものですが、傷んだ音まで吸い取られてしまうため、「音楽の甘美を余すところなく味わう」には最低限が必要です。

ジンジャーマンクッキー１００では吸音材は一切使用しておりません。

バナナプラグ対応ターミナル端子

オーディオミルフィーユのスピーカーは全てバナナプラグ対応ターミナル端子を採用しています。

スピーカーサイズ

梱包サイズ・重量